フクロモモンガはエキゾチックアニマルと呼ばれている動物です。
エキゾチックアニマルとは、「犬や猫以外のペット」を呼ぶらしいです。
最近では、かわいくて愛くるしいフクロモモンガをペットにされている方も増えているようです。
さて、今回はフクロモモンガについての習性や特徴を改めて確認していきます。
飼い始めてから一緒に過ごしている中で発見した事、気になる事を記事にしています。
フクロモモンガの事を
『知らない方』も『これから飼いたいと思っている方』『すでに飼っている方』など
様々な方と情報共有が出来ればと思っています。よろしくお願いします
フクロモモンガが、なついてくれない悩みについての情報を共有する
解決策はそれぞれなので参考にしてみてください。
フクロモモンガを
・最近飼い始めた方
・これから飼おうと考えている方
・もっと知りたい方
フクロモモンガの特徴 ~ What is sugar glider? ~
フクロモモンガの身体について
頭胴長(頭~胴までの長さ)12cm~15cmくらいで尻尾は胴体よりも長く14cm~16cmくらい
体重
オスは平均115g、メスは平均95g
寿命
8~12年程度
フクロモモンガって実は・・・
フクロモモンガは、実はコアラやカンガルーと同じ有袋類です。
「モモンガ」という名前がついているけど、リス科のモモンガたち(アメリカモモンガやタイリクモモンガ)とは異なっているんです。
有袋類だから、メスはおなかに袋を持っています。






野生のフクロモモンガについて ~wild sugar glider~
野生のフクロモモンガは、オーストラリアの北東部、南部、ニューギニア島の森林に生息しています。
自然界では、フクロウなどの猛禽類や、蛇やトカゲなどの肉職の爬虫類、フクロモモンガの同類の有袋類のタスマニアデビルやフクロネコや哺乳類のキツネや猫など多くの天敵がいます。こんなにたくさんの天敵に狙われてしまうので、とても警戒心が強く、生活も昼間ではなく夜になると活発に動き出す夜行性になります。
フクロモモンガは夜行性!
野生のフクロモモンガは、夜行性で昼間は寝ていて、日が暮れるて夕方から夜になると、食べ物を探しに巣から出てきてきます。
フクロモモンガは、夜行性なので深夜から朝方にかけて動き回っています。人とは逆転した生活なので、飼い方の工夫が必要です。
その為、フクロモモンガの食事や遊びを夕方から夜にかけて毎日同じ時間に設定をしましょう。
これが習慣化されれば、生活リズムにも慣れて、毎日同じ時間に起床させることができます。






フクロモモンガは寂しがり屋!
野生のフクロモモンガは、6~10匹の家族中心の群れを作って生活をしています。
仲間同士で鳴き声と臭いで、コミュニケーションをとることを大事にしています。
フクロモモンガは、コミュニケーションをとることでストレスを減らしているとも言われています。
フクロモモンガは怖がり屋!
フクロモモンガは、肉食動物たちに狙われている動物なので、とても警戒心が強いです。
そして、縄張り意識もとても強い動物で、群れの仲間に対しては、威嚇だけで済むことが多いのですが、群れの仲間以外に対しては、威嚇だけではなく、噛んだり、自分を大きく見せたりと激しい争いを行う程の行動をとります。
お家にお迎えをしたフクロモモンガは、寂しさ100%と一緒に警戒心もMAXで、ちょっとしたことでも「ギギギ・・・!」と威嚇行為をすることがあります。
飼い主さんは、この威嚇の鳴き声が怖い!急に鳴くので怖いという声をよく聞きます。
それは、フクロモモンガが環境に慣れていないというお知らせです。威嚇されても怖がらずにコミュニケーションをとりましょう。
一番怖がっているのは、その環境になじめていないフクロモモンガなんです。
フクロモモンガは甘いものが大好きな雑食性!
野生のフクロモモンガは、ユーカリやアカシアの樹液や花粉、花の蜜が大好きで、前に突き出た2本の下の歯で樹皮をはがして樹液をなめたり、密を吸い取ったりします。
その他にも、果物の汁や昆虫なども大好きで、時には、小さな爬虫類やひな鳥、卵や小さな哺乳類なども食べることもあります。
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